多汗症の改善法について

多汗症を改善していくためには、食事も大事になってくるでしょう。症状を和らげるためには、納豆や豆腐などといった大豆製品が適しています。イソフラボンが摂取できることから、発汗作用を抑える効果が期待できるでしょう。そして、ハーブも交感神経の働きを抑えてくれるので、リラックスもでき汗を抑えられます。また、きゅうりやトマトなど体を冷やす効果のある野菜も多汗症の方にはうってつけです。自律神経を整えるために、もやしや山芋といった食材も多汗症に適しています。

 

多汗症治療には、水道水イオントフォレーシス療法というものもあります。これは、専用の機器に水が入れられ、それに手や足を20分間ほど浸すという方法です。弱い電流が流されるものであり、保険が適用になりますし、効果も期待できるでしょう。ただ、週に2回の通院が必要になります。その他には、ボトックス注射という改善方法もあります。こちらは、ボツリヌス毒素というものを患部に直に注入するというものです。欧米では一般的に用いられている方法ですが、日本においては保険適用外となっています。

 

さらに、抗コリン薬を内服するという多汗症の改善方法もあります。汗は、アセチルコリンという神経から出る神経伝達物質が、エクリン腺というものを刺激することで出るものです。抗コリン薬はアセチルコリンが出るのを防ぐことが望めるので、汗が出るのも抑えられるのです。また、塩化アルミニウムを患部に塗ることでも多汗症の改善に繋がるでしょう。塩化アルミニウム20%から50%ほどの水溶液を、手のひらなどの汗が気になる部分に塗るのです。日中では汗によって液が流れてしまうことが考えられるので、夜寝る時に塗るのが適しています。

 

多汗症を改善するなら、民間療法という手段もあります。その中には『久保田式多汗症改善7日間プログラム』というマニュアルもあり、行った方は簡単であることに驚き、始めた次の日には効果が現れ出したという声もあります。この方法では、まず多汗症の自身のタイプを見極め、元から多汗症を改善していきます。1日10分ほどのある行動で汗を調節し、ある食べ物によっても肌をさらさらに保つというものです。このマニュアルを試してみるのも一案です。多汗症のみならず、体臭の改善や肌荒れ、自律神経の乱れなども改善されるでしょう。その他の民間療法として用いられるマニュアルでは、『古嶋式 脱多汗 脇汗 手汗改善マニュアル』というものもあります。この方法では、別途液体の薬剤を購入して行うという点がポイントとなっています。